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死に様データベース
《病死》 《1426年》 《5月》 《22日》 《享年8歳》


室町殿足利義持に仕えた尼僧、恵聖院光庵素玉のもとにいた喝食。


捨て子として素玉に拾われ、襁褓のころから育てられた。
幼名は不明だが、喝食となって理祐と名付けられた。


応永33年(1426)5月22日、「頓死」(『兼宣公記』、以下同)。
8歳であった。
おりしも義持が、信頼篤い素玉のもとを訪れようとしたところで、
義持に死穢が及ぶことを避けてか、理祐は絶命の直前に他所へ移された。
素玉は悲嘆のあまり寝込んでしまい、義持の御前に参上することもできなかった。

素玉の兄の入道儀同三司(准大臣)広橋兼宣も、
「言語道断の珍事」
「希代の珍事」
「眼前の無常」
と、驚きを隠せないでいる。



〔参考〕
『史料纂集 兼宣公記 第3』(八木書店、2026年)。
家永遵嗣・田中大喜編『中世公家の生活と仕事―広橋家文書の世界―』(同成社、2025年)
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